ちびまる子ちゃんの思い出

先日、ちびまる子ちゃんの作者であったさくらももこさんがお亡くなりになりました。私と同じ年で、「亡くなった」と聞いて、ちょっとショックでびっくりしましたが、ちびまる子ちゃんにはいろいろ思い出がありました。

ファンレター?

ちびまる子ちゃんが月刊りぼんに連載が始まったのが1986年だそうです。それ以前からずーーーっと、りぼんとなかよしは付録目当てで買っていましたが、読むのがめんどくさいので漫画そのものはあまり読んだ事がありませんでした。

当時ならなかよしだとキャンディキャンディなどが人気でしたが、キャンディキャンディすら、殆ど読んだこともなく、どんな内容なのかも知りませんでした。ただただ、付録だけが目当てで買っていました。

そんな漫画を読まない私でも、目の中に星が書いてあるようなキラキラの女の子の主人公のマンガばかりの中に、突如、少女マンガの中のマンガとしては異質だった“ちびまる子ちゃん”はインパクト大で、普段、まんがを読まない私でも毎号楽しみにしていました。

「ナニコレ?私と同じじゃん!」

と思って、出てくるエピソードは、本当に私も体験したようなエピソードばかりだったり、まる子の感性が自分と同じだったりで、すっかり心を鷲掴みにされました。また、他の少女マンガのような長いストーリーじゃなく、数ページというのも、読むのが嫌いだった私にはちょうど良かったのかもしれません。

連載が始まって何度目かで、はがきでファンレターをさくらももこさんに書いた事がありました。今となってはいい思い出ですが、決してファンレターとか、励ましのお便りじゃなく、お願いやらいろいろ書いた事がありました。

今はどうか分かりませんが、まんが雑誌では、まんがの最後くらいのページの横の端っこに「○○先生に励ましのお便りを出そう!」と必ず書いてありました。キャンディキャンディなら、その月のキャンディ・キャンディの終わりの2ページくらい前のページの端っこに書かれていました。

私はそもそもマンガを読んでいないので、好きな先生もおらず、励ましのお便りをだすほど好きだった先生もいませんでしたが、常々

「小さい子供が読んでる漫画雑誌で、ファンレターを催促するなら、ちゃんと子供に返事を書いてやれ!」

と思っていたんです。

その常々思ってる事を、さくらさんへのファンレターというか手紙に書いたんですね。私はさくらさんと同じ年。もう、大人なのでわかってるんですが、「まんが雑誌に載ってるまんがを読み何かを感じた純粋な子供たちにファンレターの催促はするのに返事は出さん!なんてこっちゃ!」と思ってたんです。夢を持ってる子どもたちにファンレターの返事というものを書いてあげて欲しいと思ってたんです。

でも、日本全国から毎日たくさん届くであろうファンレターに返事なんかかけるわけないですよね。今思えば。それに、ネタに困って締め切りギリギリの先生もいらっしゃっただろうし・・・。でもとにかく、子どもたちの夢を壊さないであげてほしい・・・と何故かその時強く思ってたんです。

さくらももこさんの返事

すると数カ月後、りぼんのちびまる子ちゃんを読んでたら、ページの最後にさくらももこさんのメッセージとして

「いつもお便りありがとう。忙しくてお返事かけないけどごめんね」

みたいな事が書かれていました。たぶん、私があんな事を書いたからそういうメッセージを書かれたのではないかな?と思うんです。今思えば、同じ年だったとは言え、偉そうな事を書いてしまい申し訳なかったです。でもでも私にしてみればいい思い出です。

そして、この他にもまだエピソードがあるのですが、これは墓場の中まで持っていこうと思います。

そして、この画像は、りぼんの読者コーナーで採用された時にいただいたプレゼントです。

どんな事を書いたのか忘れてしまいましたが掲載されました。このプレゼントの巾着も30年くらい持ってるんですねぇ。普段は薬入れなどにしてて、汚れてたので久々に洗濯しました。アイロンがないのでしわくちゃですが、30年たってもイラストが消えることもなく当時のままです。

さくらももこさん 本当にありがとうございました。また、あの時はごめなさいでした。

りぼんと相性バツグン!?

私は当時、りぼんとなかよしを買っていました。で、懸賞に毎月送っていましたが、りぼんでは2ヶ月に1度は当選!ところが、なかよしは1回たりとて当たった事がありませんでした。よっぽどりぼんと相性が良かったのでしょうか。

りぼんの懸賞で当選して忘れられないのが、当時、りぼんに連載されていた、一条ゆかり先生の『砂の城』の主人公・フランシスのロッキングチェア付きの人形でした。
しっかりした作りのロッキングチェアで、人形用だったので小さかったですが、もう少し大きければ人間が座っても大丈夫なくらいしっかりしていました。
そして、40センチ~50センチくらいあったでしょうか。フランシスのお人形。当選者も5人とか10人とか20人くらいで少なくて、当選者数が少なかったので、当選者発表は大きな字で名前が書かれていました。

でも、そもそも、子供の頃から人形などが嫌いだった私は当たった事に満足し、当時、オカンのお店に働きにきてた女性の子供さんにあげました。今思うともったいなかったですねぇ。